管制試験OJT実施の際のルール

2014年10月21日

A.OJTの実施要件

  1. ソロトレーニングを含むOJTの実施をする際は、原則としてフォーラムではなく必ず管制予約システムに登録し、メンバーに周知を行うこと。
    その際、備考/告知欄にOJTである旨とトレーニングの重点課題を明記すること。
     
  2. 当日すでにログインしている管制官に監督を依頼したときなど、急遽行う事になった場合でも開始前に必ず告知を行うこと。
     
  3. OJT実施に伴い、監督を募集するなど双方向の連絡が必要になる際は、フォーラムを併用してもよい。
    ※ただし、予約システムに必要事項は記載すること。
     
  4. フォーラムを利用する場合、告知スレッドは1訓練生につき1スレッドのみとし、該当スレッドに"返信"するかたちで告知を行うこと。
    ※OJTを行う度にスレッドを立てないこと。

B.イベント開催時のOJTについて

  1. イベント開催時間帯にイベント対象空港以外でのOJT実施を禁止する。
     
  2. ただし、トレーニングチームから予め許可を得ている訓練生に限り、イベント時にイベント対象空港でのOJTが出来るものとする。
     
  3. 監督者の募集は当該イベント告知スレッドでのみ出来るものとする。
     
  4. イベント開始時間までに当該スレッド上で監督者が見つからなかった場合はOJTの実施が出来ない。
    ※イベント中の管制官に監督を依頼することはできない。
     
  5. 初心者歓迎イベントでのOJTは禁止とする。

C.OJT中のルール

  1. OJT訓練生は、OJT監督官が同時にログインしている場合のみ、OJTを実施することができる。
    OJT監督官とは、以下の A.〜C.を満たすC1レーティング以上を保持するVATJPN所属管制官を示す。
    1. 監督官は、訓練生と同じポジションか、訓練実施空港を管轄内に含む上位ポジションとして訓練生と同時にログインしている必要がある。 ただし、訓練生がC1のOJTを行っている場合に限り、監督官は訓練空域に隣接するコントロールでログインすることも認められる。
      ※関西アプローチ、又は関西アプローチがターミナルレーダー管制を提供する空港でのOJTをコントロールで監督する場合、福岡コントロール、東京コントロールのどちらでも監督可能とする。
    2. 監督官は、自身が監督をしている訓練生についてのみ、安全維持を目的として、交信をオーバーライドをすることができる。
    3. 監督官が1度に監督できる訓練生は1人までとする。
      ※ソロトレーニング中の訓練生に対して監督官は必須ではないが、監督官として指導する場合は他の訓練生の監督をすることはできない。
      ※Instructorによる指導、もしくはトレーニングチームから特に許可を得ている場合はこの限りではない。
       
  2. OJT訓練生は、後述の≪ソロトレーニング制度の概要≫に基づき条件を満たした者に限り、OJT監督官の監督なしでOJTを実施することができる。
     
  3. OJTを行う際は、コールサインの中間に、訓練生は"_T_"、監督者は"_I_"を挿入し、訓練生と監督官が明確に分かるようにすること。
     
  4. 訓練生はATISに"OJT in progress"と追記しOJT中であることを知らせること。
     
  5. スーパーバイザー等から照会があった場合には、訓練生はOJTの監督者名を伝え監督者は訓練生名を照会者に伝えること。 また、ソロトレーニング中にスーパーバイザー等から照会があった場合には、自身のCIDを伝えるとともに以下のアドレスを照会者に伝えること。 http://vatjpn.org/clc/solo.txt
     
  6. TWRのOJT実施が予定されている空港、またはすでにTWRのOJTが行われている空港にDELやGNDでログインすることは原則として禁止とする。

OJT実施時のログイン例

  • 福岡アプローチでOJTをする場合
    訓練生 RJFF_T_APP
    監督官 RJFF_I_APPまたはRJDG_I_CTR
    ※RJDG空域のカバーの有無にかかわらず、RJTG_I_CTRでの監督は不可。
     
  • 福岡コントロールでOJTをする場合
    訓練生 RJDG_T_CTR
    監督官 RJDG_I_CTRまたはRORG_I_CTRまたはRJTG_I_CTR
    ※隣接していないRJCG_I_CTRでの監督は不可。

D.ソロトレーニング制度の概要

  1. 各レーティングの筆記試験に合格した訓練生は、以下の規則に従って監督官を必要としないOJTを実施することができる。
    なお、ソロトレーニングを希望しない訓練生、及びソロトレーニング期間の設定を保留としたい訓練生は、トレーニングチームから許可を得た上で、ソロトレーニング期間の設定なしに監督官付OJTを行うことができる

    ※所定の条件を満たし筆記試験に合格している訓練生は、ソロトレーニング条件を満たしているかどうかにかかわらず、監督官付であれば、期限と実施空港・空域に制限なくOJTを実施できる(RJTG_FSSを除く)。
     
  2. 各レーティング筆記試験合格者はトレーニングチームと協議の上、指定空港・空域からソロトレーニングの訓練地を選択すること。
    なお、選択した空港・空域以外でソロトレーニングを行うことはできないので注意すること。
     
  3. ソロトレーニングが許可される期間は原則30日間とする。
    設定した期間(30日間)が終了した後、ソロトレーニング期間の延長を希望する場合は、トレーニングチームの補習を受けることで30日間の延長が可能である。
     
  4. ソロトレーニングは最大でも90日とする。
     
  5. ソロトレーニング時の"EXTEND COVERAGE" は認められない。
     
  6. 各レーティングのソロトレーニング開始条件、及び指定空港・空域は以下の A)〜C)のとおりとする。
    1. TWR
      • 筆記試験にて80%以上の正解率を得ること。
      • TWRソロトレーニング指定空港は以下のとおりとする。
        宮崎空港(RJFM_T_TWR)
        鹿児島空港(RJFK_T_TWR)
        広島空港(RJOA_T_TWR)
         
    2. APP
      • DEL/GND/TWRでの業務時間が50時間以上に達していること("_T_"での開局時間は含まない)。
      • TWRでのお披露目管制を行っていること。
      • 上記2項を順序を問わず満たしたのち、筆記試験にて80%以上の正解率を得ること。
      • S3ソロトレーニング指定空港は以下のとおりとする。
        宮崎空港(RJFM_T_APP)
        福岡空港(RJFF_T_APP)
         
    3. CTR
      • APP(DEP/RDR含む)での業務時間が100時間以上に達していること("_T_"での開局時間は含まない)。
      • APP(DEP/RDR含む)でのお披露目管制を行っていること。
      • 上記2項を順序を問わず満たしたのち、筆記試験にて80%以上の正解率を得ること。
      • C1ソロトレーニング指定空域は以下のとおりとする。
        那覇コントロール(RORG_T_CTR)

E.改正に伴う特例事項

  • 2013月12月12日 S2訓練空港の変更に伴う特例
    S2TWR訓練の訓練地から帯広空港が除外され、広島空港に変更された。
    これに伴い、すでに帯広空港を選択している訓練生に限り、訓練空港を再選択することを認める。

F.改正履歴

  • 2014年10月22日 OJT監督官についての決まりを明確化しました。(Lui@VATJPN3)
    1. ≪OJT実施時のルールについて≫における監督官についての規則の明文化
    2. ≪ソロトレーニング制度の概要≫の記述の整理
    3. 2に伴う≪ソロトレーニング開始の条件≫の削除
    4. 単独OJTと監督付OJTの区別についての記述の補足