パイロットの皆さんに期待すること

パイロットの皆さんに期待すること

ここに書いてあるすべての情報はVATSIMでフライトするためだけに使用します。実際のフライトでは使用しないでください。

 

  • VATSIMはボランティア組織です。また無料です。メンバーは可能な限り、このバーチャル空間でリアルで使われている手順などを用いることでATC環境に参加することに専念します。
  • VATSIMの会員で残るために、次の3つのルールがあります。それはVATSIM規約(User Agreement)、VATSIM行動規範(Code of Conduct)、ユーザ規定(Privacy Policy)です。これらの文書はVATSIMのWebサイトで見ることが出来ます。(http://www.vatsim.net/)(文書102)
  • パイロットにはインターネットプロバイダーが割り当てたメールアドレスを持ち続け、VATSIMのNOTAMに従うことが求められます。
  • パイロットはいつも他のパイロットや管制官に丁寧であるべきです。またお互いに尊敬の念を持ちましょう。私たちがここにいるための主たる目的は趣味を楽しむためです。それをいつも頭に入れておいてください。また他のユーザに対して我慢や冷静さを持ちましょう。また管制官への感謝の言葉を表す時間も取ってみてはどうでしょうか。
  • ログインは飛んだり、観察するためでチャットをするためではありません。新しいメンバーはVATSIMでどのように物事が運用されているかを観察することを奨励されます。これは飛び方とフレーズの両方を学ぶ手助けになります。(文書102d, 102e)
  • パイロットは持っている能力以上のフライトは期待されません。もしあなたがVFRやIFRチャートを持っていなかったり、あるいは使い方を知らない場合は、フライトプランの備考欄にそのように書きましょう。パイロットはVATSIMにログインする前にフライトを計画していることを期待されます。あなたがVATSIMの新メンバーでATCの流れを勉強していないのならば、VATSIMに許可無く30分以上地上にいることは許されません。もしそういった場合はフライトプランに「Newbie observing ATC」などと書いて管制官やスーパーバイザーがあなたの意図を知れるようにしておいてください。
  • VATJPNとしてパイロット・管制官に対する英会話能力による制限は特にかけていません。
    交信例などにあるATC用語を簡潔明瞭に使うことで、たいていの場合は意志の疎通と安全が担保されるはずです。
    交信例にない特別なリクエストであっても、
    「いかに簡潔明瞭に伝えるか」
    伝え手のあなたの能力が試されます。