101b VATSIMのしくみ

101b VATSIMのしくみ

ここに書いてあるすべての情報はVATSIMでフライトするためだけに使用します。実際のフライトでは使用しないでください。

VATSIMは実際の人で動いています。VATSIMは世界中に置いてあるいくつかのサーバから成り立っており、それぞれがリンクされています。負荷をいくつかのサーバに分散させることにより、メンバーは物理的に近いサーバへ接続でき、レスポンス時間の短いサービスを提供されます。

パイロット

パイロットとしてネットワークに接続するメンバーはSquawkBoxやFSInnのようなアドオンプログラムを使い、VATSIMネットワークとフライトシミュレータをリンクします。この構成は通常のMSFSのマルチプレイヤーセッションより多くの利点があります。このPRCはダウンロードやあなたのシミュレータに適切なプログラムのインストールのための詳細な情報を提供します。すべてが設定できた後、VATSIMサーバへ接続することが出来ます。これであなたの周囲40nm以内の機体を見ることを可能にし、管制官がレーダ画面にあなたを見ることができるようになります。

VATSIMパイロットはVFR/IFRに関係なくフライトプランを提出します。フライトプランはVATSIM管制官がルートを知ることを可能にし、パイロットを安全にその目的地に誘導するのを可能にします。

SquawkBoxフライトプランウィンドウ

VATSIMに接続する前に、パイロットは接続ソフトウェア(SquawkBox, FSInn)のオプションで飛行機の種類と搭載する機器を示すコードを選択します。その他の機能として飛行機の塗装などの選択があります。これはすべてのVATSIMパイロットに対してどのように見せるかであり、飛行機の型式と塗装の種類をネットワークにつなぐ前の選択します。

パイロットがVATSIMに接続したとき、接続ソフトウェアの中で他のパイロットが選択した飛行機のタイトルのコード(例えばB767など)をVATSIMサーバより受け取ります。パイロットのオプション設定にもよりますが、あなたの40nm以内にいるすべてのトラフィックが表示されるでしょう。Flight Simulatorのaircraftフォルダにある"CSL"フォルダがその"タイトル"コードと一致する"型式"が含まれます。もしマッチすれば正しいテクスチャで他の航空機が表示されるでしょう。

パイロットから見た平行進入

ATC

管制官としてネットワークに接続するメンバーは実際のATCレーダ画面のようなソフトウェアを使います。ATCソフトウェアは近いVATSIMサーバに接続し、管制する区域内のすべてのトラフィックとそのフライトストリップ(フライトプラン)を見ることができます。管制官として参加するメンバーは上質なATCシミュレーションをパイロットに提供するため、訓練を受け、管制しようとする区域のVATSIM支部に参加します。管制官が訓練を受け、その上達を見せることにより、より上級のレーティングを付与します。多くの管制官がインストラクター(INS)になり、新人管制官にその知識を教えています。

VATSIMネットワークに管制官として接続するとき、管制しようとする区域に一致した管制ポジションとして接続します。そのポジションはクリアランスデリバリー、グランド、タワー、アプローチ・ディパーチャー、コントロール、洋上管制となります。管制官は管制区域内(実際の管制区域に似た)にあるすべてのトラフィックに対して責任を持ちます。管制官はクリアランスを承認し、タクシーの許可、離着陸の許可、レーダサービスを提供します。フライトの間、管制官は現実で行われていることと同じように他の管制官へのハンドオフもコーディネートします。VATSIM管制官の主たる任務は衝突を防ぐために各航空機との間に安全な管制間隔を設定することです。

VRC