102d 重要なルール

102d 重要なルール

ここに書いてあるすべての情報はVATSIMでフライトするためだけに使用します。実際のフライトでは使用しないでください。

VATSIMに接続しているときに従ういくつかの重要なルールを下記に示します。読む時間をしっかり取りましょう。なおこの章はガイドであって、詳細はVATSIM規約やユーザ規定を見てください。

  • とにかくフライトを邪魔しないために、パイロットはログインする前に滑走路や誘導路にいないことを確認すべきです。
  • VATSIMにログインする前に、パイロットは大空を飛んでいるときにFlight Simulatorがポーズとならないことを確認する必要があります。ただし管制官の許可があるときは除きます。
  • パイロットは管制の指示通りに飛んでいるかどうかを定期的に確認する必要があります。もし管制官がいて、その空域を通るときはできる限りその空域に入る前に交信を行ってください。
  • 管制官全員が音声を使えるとは限りません。パイロットはテキストを使った交信も受け入れてください。VATSIMでは音声を必ず使うという義務はありません。
  • 管制官にコンタクトしていない間、パイロットはUNICOM(122.8MHz)を聴取しなければなりません。
    #なおFSInnでは音声を使ったUNICOMが使えますが、安全のため、テキストを使うと良いでしょう。
  • プライベートな会話のために無線を使うべきではありません。これは他のトラフィックに対して妨害となることを防ぎます。プライベートなやりとりはプライベートチャットを使いましょう。
  • 緊急事態のシミュレーションは禁止されていません。ただし管制官はそれをやめさせる権利を持っていますので、管制官がそのように指示した場合は、それに従うか、それができないときはVATSIMからログオフしなければなりません。なおハイジャックの類は厳禁です。
  • 管制区域以外での緊急事態を除いて、ガード周波数(121.5MHz)は使ってはいけません。緊急事態でそのパイロットにコンタクトする管制官を見つける場合を除いて、どんな場合においてもガード周波数は使ってはいけません。なお管制側から連絡があったらすぐにその管制官が使っている周波数に合わせましょう。
  • 管制官のいる空域を飛んでいるパイロットは、コックピットから不意に席を離れてはいけません。数分間席を離れる必要があるときは、パイロットは管制官のその旨をリクエストしましょう。また席を離れるとき、席に戻ったときはその旨を連絡しましょう。
  • 管制区域外を飛んでいるパイロットで、30分を超えて席をたつと予想される場合は、VATSIMから切断する必要があります。30分以上反応がない場合は、VATSIMから突然切断されることがあります。常習犯はアカウントの停止や追放されることがあります。なおスタッフが常にきっかりと30分を与えるわけではないことに注意しましょう。管制区域内で反応がない場合は即座に切断させられます。30分以上いなくなったり、突然席を離れなくてはならないときは、VATSIMから切断するように心掛けてください。
  • ログインすることはフライトや観察をするためであって、おしゃべりをするためではありません。無効なコールサインでログインすることは許可されていません。無効なコールサインとはパイロット、管制、インストラクター、管理のためのスタッフに関係しないコールサインとして定義されます。しかしながら初心者はどのようにオペレーションされているかを観察するのをすすめられます。これは手順や用語を勉強するのに役立ちます。VATSIM内でそれらをうまく使えるようにするために正規な観察をすることは奨励されることを覚えておきましょう。あなたがこのルールに抵触するかは正規な観察をすることとVATSIMをチャットプログラムとして使うかの違いだけです。
  • VATSIMに同時に複数の接続をしてはいけません。もしフライトに関する情報を得たい場合はServInfoやWhazzupなどのプログラムを使用してください。文書104でリンクをお知らせします。
  • 訓練中の管制官の下を飛んでいるパイロットには、すみませんがその管制官に対して我慢強さと丁寧さを要求されます。


一般論としてVATSIMでは他人を尊敬しましょう。あくまでもこれは遊びであり、リアリズムやまじめさの観点で人を酷使するのではありません。VATSIMを楽しい場所とするために、皆にはこのルールを心から尊重することを求められます。皆が共通認識を持ってVATSIMを使うので、無料でそして皆が楽しめるための良識をつくります。