103h FSInnのセットアップ(FS2002/FS2004/FSX)

103h FSInnのセットアップ(FS2002/FS2004/FSX)

ここに書いてあるすべての情報はVATSIMでフライトするためだけに使用します。実際のフライトでは使用しないでください。

このドキュメントは最初のパートは接続のためのクイックガイドが書かれています。すべての設定やセットアップに関するオプションはカバーできていませんが、あなたがVATSIMに接続できるようにします。
また2つめのパートでは、ウェザーオプションについて説明します。これもすべての設定やセットアップに関するオプションはカバーできていませんが、FSInnのウェザーオプションの基本的な使い方は提供します。

FSInn Version 1.3 Betaについてお知らせします。(http://forums.vatsim.net/viewtopic.php?t=20466)FSInn Version 1.2で抱えていた問題を解決しています。またFSXおよびWindows7に対応した唯一のバージョンです。なお入手は下記のフォーラムから可能です。(http://forums.vatsim.net/viewtopic.php?f=43&t=20466)そこに書いてある内容を良く読んでください。
また動画マニュアル(http://faq.apollo3.com/ljames/fsinn/vatsim/media/vatsimtut.htm)も用意されていますので注意深く読みましょう。
 

  • 必要なファイル
    FSCopilot、FSInn本体(VATSIMに接続するのに必要です)
    VIPモデル(マルチプレイヤーの機体を表示するのに必要です
     
  • 必須条件
    Windows 98SE, Me, 2000, NT, XP , VISTA , Windows7
    Microsoft Flight Simulator 2002, 2004, X
    インターネット接続
    VATSIMのユーザIDとパスワード
     
  • 特殊条件
    Windows 98SEおよびMe:FSInnのインストールの前にすべてのMicrosoft Updateを適用してください。
    Microsoft Flight Simulator 2002:DirectX 9のアップグレードが必要です。

インストール方法

 

  1. インストール手順はFSのバージョンに関係しません。FSCopilotとFSInnのインストールを行います。

    まずFSCopilotをインストールしてください。FSCopilotにはたくさんの機能が入っています。なお変更なしに各画面に表示される"Next"に従うことで、VATSIMへの接続に必要な設定がインストールされるようになっています。

    FSCopilotのインストールには3つの画面があります。それはセットアップ、インストールオプションそして確認です。もし何かの理由でデフォルト設定が失敗するときには、マニュアルにその詳細が書かれています。
     

  2. 次に"Next"を押してインストールを始めます。

     

  3. FSInnをインストールするディレクトリを選択します。デフォルトは"C:\Program Files\FSFDT"です。もし違う場所に変えたければ、"Browse"ボタンを使ってください。

     

  4. FSInnをインストールするディレクトリが決まったら、"OK"ボタンを押して設定を確認してください。もしインストールの準備が出来ているなら、"Next"ボタンをクリックしてください。

     

  5. インストーラがFSがインストールされているディレクトリを探します。もしインストーラがFlight Simulatorが見つけられなかった場合は"Browse"ボタンを、見つかった場合には"Next"をクリックしてください。

     

  6. "Next"を押すとインストールが開始されます。

     

  7. おめでとうございます。FSInnのインストールが終了しました。"Finish"をクリックしてこのウィザードを終了させましょう。

     

Windows Vista:Vistaはユニークなセキュリティ機能を持っており、FSInnをセットアップしたり、機能を正しく使うには特殊な属性が必要となります。(なおFSInn 1.2はFSXおよびVistaに対応していません。VistaおよびFXのサポートはFSInn Version 1.3で提供されます。http://forums.vatsim.net/viewtopic.php?t=20466に書いてある手順はほとんどのFSInnに関する問題を解決するでしょう。ダウンロードのリンクは著者の"readme message"から見つけられます。)

FSX.exeもしくはFS9.exeのプロパティから互換性タブを開いて、「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックをしてください。
 

FSInnの設定

一度インストールされたFSInnはFlight SimulatorのCopilotメニューから動作させます。

FSX


FS2004


FS2002

 

  1. Inn Control Panelをクリックします。すると"Aircraft processing window"がすぐに開きます。航空機のデータベースが作られます。完了するまでしばらく待ってください。なおスペックの低いコンピュータでは数分かか ることがあります。

     
  2. FSInnウィンドウが表示されます。これがFSInnのメインウィンドウになります。
    まず初めてFSInnを実行するときには重要な設定をいくつかする必要があります。それらの設定はセーブされ、次回の起動時には単にVATSIMへの接続をクリックするだけとなります。まずはやってみましょう。

     
  3. SETボタンをクリックします。Settingウィンドウが表示されます。

     
  4. GeneralサブメニューをクリックするとGeneral Settingウィンドウが開きます。
    コールサインをCall Signボックスに入力します。またユーザ名とベース空港を次の形式で書きます。:名、姓、ベース空港(4レター)
    なおVATSIMに接続するときは実名を使わなければなりません。

     
  5. Optionサブメニューをクリックします。ここで"Allow FSInn to autoconnect to FS2004"にチェックが入っていることを確認します。これは次回起動時にFS2004のマルチプレイヤー接続が自動的に初期化されることを有効にしま す。(FSX、FS2004のみ)

     
  6. Networkの"+"をクリックします。するとサブメニューが開きます。VATSIMをクリックすると、VATSIMの情報が表示されます。ID欄にVATSIMのIDを入力します。そしてパスワード欄にパスワードを入力します。

     
  7. "Load Server"をクリックして、数秒待つとサーバリストが表示されますので、物理的に近いサーバを選んでください。

     
  8. FSFDTコントロールパネル(タスクトレイに表示されている信号機みたいなアイコン)をクリックして音声とPTT(送信ボタン)の設定を行います。 Voiceをクリックした後VATSIMをクリックしてください。そしてVATSIM Voiceが有効となっていることを確認します。次にマイクおよびスピーカを選択します。

     
  9. これでVATSIMに接続するクイックセットアップが終了しました。1回これをやっておけばこれらの設定は自動的にセーブされます。VATSIMウィンドウの右下にある青い"X"ボタンを押して設定画面を終了させます。
     

マルチプレイヤー接続の設定(FS2004)

  1. FSInnコントロールパネルの真ん中にある黄色いFSInnボタンをクリックします。

     
  2. マルチプレイヤー接続ダイアログが表示されます。(FS2004のみ)

     
  3. 接続が完了すると、VATSIMへ接続する準備ができたのを確認できます。

     

マルチプレイヤー接続の設定(FS2002)

  1. 毎回マルチプレイヤーセッションを作成しなければなりません。

     
  2. IPアドレスに127.0.0.1と入力します。

     
  3. 参加ボタンをクリックします。マルチプレイヤーセッションが作成されるまで数秒待ちます。
     
  4. VATSIMへ接続する準備ができたのを確認できます。

     

VATSIMへの接続

VATSIMへ接続するには、FSInnコントロールパネルの左側にあるVATSIMボタンをクリックするだけです。数秒待ち、VATSIMボタンがグ リーンに変わるのを待ちます。するとコントロールパネルの右側にあるChatボタンが点滅します。チャット画面を開くにはChatボタンをクリックしま す。するとVATSIMからの接続メッセージを見ることができます。
 

FSInnウェザーガイド

  1. FSInnウェザーサーバオプション

    ネットワークボタン
    FSInnコントロールパネルを見てください。


    FSInnコントロールパネルの各ネットワークボタンの側にお天気アイコンがあります。もし初期設定から何も変えていなければ、サーバに接続したときに、 例えばVATSIMに接続したときに、VATSIMサーバの気象を使うことになります。それを示すためにVATSIMネットワークボタンの右側にお天気ア イコンが表示されます。

    このお天気アイコンには2種類あります。
    雲が黒いとき:無効状態を示します。
    雲が白いとき;ネットワークから取得した気象データを使用しています。

    FSDネットワークは飛行機の管理や、同期した気象情報の提供ができます。

    いくつかのフライトにおいて、特定な気象を選択することが可能です。お天気アイコンをクリックすることで、あなたが飛んでいるネットワークに一致した気象サーバを選択することが出来ます。

    このお天気アイコンは気象データを修正するために違うサーバに接続することも可能です。たとえばVATSIMに接続しながら、FSInnWXの右にあるお天気アイコンをクリックすることで、そのサーバから気象データを取得します。

    FSInn Wxボタン
    "FSInnWx"とはすべ てのフライトネットワークから独立したウェザーエンジンです。この気象データは高い確度を持った気象データを得るために、いくつかの情報ソースを統合した ものです。高いパフォーマンスを持ったコンピュータで高速回線を持ったユーザに推奨されます。これは接続の初めに重要なファイルがダウンロードされるから です。初期ロードでは、FSInnWxは世界中すべての気象報告地点からのMETARを検索するのを可能にし、また毎時間METARが更新されていない状 態でも、過去4時間分のMETARをロードします。FSInnWxとネットワークが提供している気象データの違いは、FSInnWxはあなたの周囲 400nmの気象をならしてくれることです。

    CAVOKボタン
    "CAVOK"はすべての気象サーバから切断することを表し、CAVOK状態に戻します。これはフレームレートを上げることに貢献します。CAVOKとはCeiling And Visibility OKの略です。

    CAVOKは空港で次の気象状態にあることを表します。
    ・5000フィート未満もしくはMSA(最低扇形別高度)未満に雲がないこと。もしくはすべての高度において積乱雲などがないこと。
    ・視程が6マイル(10km)以上
    ・降水、雷、霧、雪などがないこと。
    ・加えて言うとFSInnでのCAVOKコンディションは気温15度、無風、気圧1013hPaに設定します。

    CAVOKアイコンはほかのお天気アイコンとは違います。CAVOKが使われていないとき、赤でCAVOKと表示されることにより表し、FSInnを起動したときにはデフォルトでそのようになっています。CAVOKをクリックすると、緑色になり、アイコンが表示されます。

    VATSIMにつないでいるときにCAVOKしたときの一例を下記に示します。


    ActiveSkyやFSMeteo、FSMETARといったサードパーティ製のソフトウェアを使うときは、ネットワークに接続する前に、 InnSetting/General/Optionの中にある"Disable weather by default"を選択していることを確認してください。これでFSInnの気象データのロードが無効となります。またこのオプションが選択されている と、サーバに接続したときに、気象データのダウンロードがされません。

    もしCAVOKが有効かネットワークの気象データを使っているとき、FSInnはそのオプションが使われないものとして気象設定を扱います。間違っている場合には、CAVOKを選択し、FSInnが気象に影響していないことを確認しなければなりません。

     
  2. INN WEATHER
    Inn WeatherはFSInnコントロールパネル、Copilotメニュー、ミニコントロールパネルからアクセスできます。Inn Flight Planに記載した出発地、目的地空港が入力されています。内容は接続している気象データサーバにより、現在のMETARがInn Weatherウィンドウに表示されます。


    1行目のDPTには出発空港が表示され、そのMETARを取得するにはDPTボタンを使います。
    2行目のDSTには到着空港が表示され、そのMETARを取得するにはDSTボタンを使います。
    3行目のALTには代替空港が表示され、そのMETARを取得するにはALTボタンを押します。

    ALTの下にあるボックスはICAOコードを入れることができるテキストボックスで、METARを取得したいときに使います。YPADのMETARを取り たいときはそのICAOコードを入力してボタンをクリックするだけでYPADのMETARが右側に表示されます。認識しやすいように違う色で表示されま す。

    NEAR行には現在の場所から近い空港のMETARが右側が自動的に表示されます。

    METARのすべてを見るには、単にMETARをクリックします。最下行のエリアにスクロールバー付で表示されます。

トラブルシューティング

  • ファイアウォール/ウイルス対策ソフト
    インストールの後に起こりうる問題がサードパーティ製のファイアウォールソフトのブロックです。ファイアウォールソフトの設定をチェックして次のモジュールがフルアクセスできるようにしましょう。
    FSFDTCP.exe
    FSInnUI.exe
    FWINN.exe
     
  • テキストチャットエラー
    初めてテキストチャットを行うときに、エラーが出るかもしれません。そのときはスタートメニューからFSInnUIを起動させることで直せるでしょう。
     
  • バージョンの変更
    バージョンを変更する前にはFSCopilotおよびFSInnをきちんとアンインストールしてください。
     
  • FSXでVATSIMに接続しているときもAI機が見えてしまう
    FSXのAI機と他のプレイヤーの機体がごっちゃになってしまうのを防ぐために、交通量を最小にしましょう。
     
  • PTTをキーボードに割り当てたのに発信できない
    PTTキーをジョイスティック側に割り当てることで解決できます。
    こちらもお試しください。

まとめ

これは一般的な気象設定を使ってVATSIMに接続するためのクイックスタートガイドです。フライトプランの書き方やP2P、その他のオプションについてはマニュアルを読んでください。