いよいよ新音声システムが始まりました。
AFVに関する設定の疑問、音声が届かない・聞こえないなどの不具合を発見されましたら、このフォーラムにてお知らせください。
VATJPNのFacility Engineerが対応します。
☆AFVの概要
✔全てのパイロット・ATCクライアントを新システムに対応させるアップデートをする必要があります。
✔新システムは、音質の向上、VHF・HF通信シミュレーション、音声遅延の解消、高度・距離に応じた受信感度の変化などが実装されます。
✔レーダーで見える範囲(VIS Range内)と、音声が到達する範囲が連動しなくなりました。 ★1
✔CTRでのExtend Coverの手順が変わりました。 ★2
✔すべての周波数で常に音声通信ができるようになりました。 ★3
AFVの移行に関して詳しくは こちら。
★1
音声到達範囲が以下の通りに変更されました。
旧:VIS Centerから設定したRangeに相当する距離まで
新:コールサイン及びPRIM周波数を基に自動的にデータベースから取得された範囲
※新システムでもVIS Rangeはレーダー画面の表示・フライトプランの取得に使用します。.visのうち忘れにご注意ください。
★2
新システムでは、Extend Coverの手順が変更になりました。
・RJTG_CTRで札幌エリアをカバーする場合の手順
1.VRCを開きRJTG_CTRでログインします。
2.Communicationsパネルを開き、RJTG_CTR/120.500のPRIMのみチェックを入れます。
3.Audio For VATSIMを管理者権限で起動し、Connectをクリックします。
この状態では以下のエリアのみ音声が送信されます。
4.Audio For VATSIMで「RJCG_Y_CTR」のTX・RXをクリックしてオンにします。
これで札幌エリアの送信局からも音声が送信されます。
※福岡エリアをカバーする場合は同様にRJDG_Y_CTRのTX・RXをオンにしてください。
※VIS Rangeはレーダー画面の表示に使用します。.visのうち忘れにご注意ください。
※ATIS欄にExtend Coverしている旨の記載をお願いします。
★3
新システムでは、管制官の音声到達範囲外に出てもパイロット側からは分かりません。
管制官に呼びかけても応答がない場合、管制官へプライベートメッセージにて確認をお願いします。
☆リンク集
AFVへの移行のお知らせ → http://www.vatjpn.org/forum/1/2864
AFVソフトウェア・ドキュメント等のダウンロードページ → https://audio.vatsim.net/