1972年に沖縄本島・八重山諸島が本土復帰してから2年後、1974年5月13日に那覇航空交通管制部が運用を開始し今年で44年。
本年9月30日を最後に那覇ACCはその歴史に幕を下ろし、10月1日から新しく「神戸航空交通管制部」として再出発します。
VATJPNでは那覇ACCに感謝の気持ちを込めまして、9月29日・21時より那覇空港フライインイベントを開催いたします。
「C1単独OJT制度」運用開始後、CTR Student管制官の単独OJT空域であり、また数々のイベントの舞台となりました那覇ACC管轄空域でのフライトを存分にお楽しみください。
また、TWRレーティング以上をお持ちの管制官のみなさま、ぜひ那覇・八重山空域での管制協力をよろしくお願いいたします。
【イベント概要】
イベント開催日時:2018年9月29日 12:00z~15:00z
(日本時間:9月29日 21:00JST~9月30日 00:00JST)
【対象空域】
那覇vACC全域(RORG_CTR All Area)
(フライイン対象空港:那覇空港(OKA/ROAH))
【募集管制官】
那覇コントロール(RORG_CTR:123.9MHz)
那覇アプローチ(ROAH_APP:119.1MHz)
那覇タワー(ROAH_TWR:118.1MHz)
※その他のセクションでのログインも大歓迎です。よろしくご協力ください。
【注意事項】
○那覇空港は滑走路が一本の上、離発着機のフローコントロールの兼ね合い上、様々な管制指示が発出されます。もし管制指示に沿えない場合、日本語での交信でも結構ですから担当管制官さんにその旨お伝えいただき、その他アクセプト可能な指示を発出してもらってください。
また、特に那覇空港は近傍にあります米軍嘉手納飛行場・普天間飛行場との管制の兼ね合い上、離陸後すぐに高度制限が発生します。参加予定のみなさんは事前にチャートをご確認ください。
〇(管制官さんへ)周辺国より日本の管制に不慣れな外国人パイロットさんが多数予想されます。
そういった方々に気持ち良くフライトしていただくために、テキスト指示の併用、あるいはレーダーベクターを多用するなど柔軟な対応をお願いします。
○那覇空港の出発・到着における暫定高度はこちらのリンクをご覧ください。
○(特に着陸機のアプローチエリア進入時、およびプッシュバック開始時)各空港のATIS情報をいただけますと、管制官さんの業務がぐっと楽になります。初心者さんからベテランさんまでATIS情報通知のご協力をお願いいたします。
○グランドでは、Squawk Standbyにしていただき、離陸前(滑走路に進入)にmode C (TA/RA Mode)への設定をお願いします。
〇チャートは国土交通省が運用しておりますe-AIP(要登録)の利用をお勧めしています。ぜひご利用ください。
---------------------------------------
hidepre (1243229) | CTR Controller
https://twitter.com/Hidepre_JA21HT
---------------------------------------
hidepre (1243229) | CTR Controller
https://twitter.com/Hidepre_JA21HT
---------------------------------------